看板を右から読むことに気づかなかった話

台湾華語学習

台湾で見かける看板は、漢字なので、日本人ならなんとなく読めそうな気がします。
でも実際には、見えているのに読めていなかったことがありました。
そんなことに気づいたのは、かき氷屋さんを探していたときのことです。
台湾旅行へ行く前、台湾で美味しいものを紹介しているコミックエッセイを読みました。
その中で気になったかき氷屋さんがあり、店名をノートにメモしておきました。
本には、お店の看板もイラストで描かれていて、現地へ行ったらぜひ食べてみようと楽しみにしていました。
台湾へ着いてから、その店名を頼りにお店を探し始めました。
でも、いざ行ってみると、どうしても見つかりません。
近くまで来ているはずなのに、何度歩いても、それらしいお店がないんです。
地図を見ても、この辺のはずです。
「住所は合っているのになあ」
「もう通り過ぎてしまったのかな」
そんなことを思いながら、同じ通りを何度も行ったり来たりしていました。
何度見回しても、メモした店名らしい看板は見当たりませんでした。
そして、もう一度地図と周りの看板を見比べていたときでした。
「あっ!」
「もしかして、右から読むの?」
地図に表示されている店名と見比べながら、看板を右から読んでみると、「あっ、同じ店だ!」と気づきました。
当時の私は、台湾には右から読む看板があることを知りませんでした。
あのお店の看板も、まさにそうだったんです。

ちゃんと目の前に看板はあったのに、気づけていなかっただけでした。
気づいた瞬間、友達と大笑いしました。
今では当たり前のようにわかることですが、当時は漢字だから読めると思い込んでいて、右から読む看板があることも知りませんでした。
だからこそ、ちゃんと見えていたのに気づけなかったんだと思います。
「見えているのに、見えていなかった」
今でも思い出すと、少し笑ってしまう台湾旅行の思い出です。

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