台湾華語を勉強していて、
発音で戸惑ったもののひとつが「ㄖ」の音です。
「ル」じゃないと言われるけど…
ㄖ
r
この音は、最初に「ルじゃないよ」とよく言われていました。
たしかに日本語の「ル」とは違うのですが、
じゃあどんな音なのかと言われると、よくわかりません。
「我是日本人(ㄨㄛˇ ㄕˋ ㄖˋ ㄅㄣˇ ㄖㄣˊ / wǒ shì rì běn rén)」
と言うときにも使う音なので、
いやでも何度も発音することになります。
だからこそ、余計に「どんな音なんだろう」と思ったのかもしれません。
人によって違って聞こえる
そしてこの音、人によって聞こえ方が違う気がしたんです。
ある人の発音は「r」に近い音に聞こえるし、
またある人は「zh」に近いようにも聞こえます。
特に台湾の方の発音は、
少し濁って聞こえることが多い気がしました。
「あれ?どっちなんだろう」と思ったのを覚えています。
「日本」が違って聞こえた
「日本(ㄖˋ ㄅㄣˇ / rì běn)」という言葉も、
台湾の方の発音を聞いていると、
「ズーベン」のように聞こえることがあって、
「あれ、こう聞こえるんだ」と思ったこともありました。
正解がひとつじゃない気がした
最初は「正しい音はどれなんだろう」と思っていました。
でも、どの音でも普通に通じているように見えます。
はっきりとした正解があるというよりも、
ある程度の幅の中で発音されているような、そんな印象でした。
うまく言えないけど、その音に近づける
正確な音の説明ではないのですが、
自分でも何度か発音してみましたが、
最初はなかなかしっくりきませんでした。
でも、完全に同じ音を出そうとするよりも、
「なんとなくその音に近づける」くらいの感覚の方が、
やりやすい気がしました。
自分の中では、
喉の奥から出すような感覚かなと思っています。
ただ、これも人によって違うのかもしれないし、
うまく説明できるものではないのですが、
そんなイメージで発音しています。
最近は、自分でも発音するときに、
「ル」よりというよりは「ジュ」に近い音になることが多い気がしています。
でも、時には「ル」に近くなったり、
時には「ジュ」に近くなったりして、
正直なところ、なんとなくやり過ごしている感じです。
今でも少し不思議な音
今でも「ㄖ」の音は、
少し不思議な感じが残っています。
でもそれと同時に、
「こういう音なんだな」と受け入れている自分もいます。
発音にはひとつの正解だけではなく、
少し幅があるのかもしれないと思った体験でした。
いろいろな発音を聞いてきた中でも、
この「ㄖ」の音が一番幅があるように感じています。
あくまで自分の感覚ですが、
そんな印象が残っています。


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