自己紹介と数字を覚えた話

台湾華語学習

台湾華語(中国語)を学び始めた頃、まず最初に覚えたのは自己紹介と数字でした。
当時は自己紹介と数字を覚えるだけでも精一杯でした。

まず教わったのは、
「私は〜です」
「日本人です」
といった自己紹介の言い方でした。

ただ、当時の私は正直、
「私は日本人です、なんて言う機会あるのかな」
と思っていました。
覚えたものの、実際に使う場面はなかなか想像できません。
ところが、そのあと台湾に旅行するようになってから、
この言葉を意外と何度も使うことになります。
というのも、同じアジア人同士だからなのか、
ぱっと見では私が日本人だとわからないことが多いようなのです。
お店の人に話しかけられたり、注文したあとに何か聞かれたりすることもありました。
でも当時は、台湾華語が話せなかったので、
「中国語がわかりません」
すら言えませんでした。
どうにか伝えようとして、
「我是日本人……」
と自信なさげに言っていたのを覚えています。
特に「日本人(ㄖˋ ㄅㄣˇ ㄖㄣˊ / rìběnrén)」は言いにくくて、
「なんで『日本人』はこんなに発音が難しいんだろう」と思っていました。
それでも通じたときは、ほっとしました。

自己紹介と並んで、最初に勉強したのが数字でした。
数字は使う場面が多くて、最初に教えてもらってよかったなと思います。
値段を聞いたり、時間を確認したり、ドリンクショップで番号を呼ばれたり。
旅行中は思っていた以上に数字がたくさん出てきます。
そういえば、習ってすぐの旅行のとき、
桃園空港のバス乗り場で台北駅行きのバスを探していたら、「1819」が聞き取れました。
ほんの小さなことですが、そのときはとても嬉しかったのを覚えています。
勉強していたことが、ちゃんと役に立った気がしました。

「我是日本人」が通じたことも、
「1819」が聞き取れたことも、今でも覚えています。
最初の頃の嬉しかった出来事は、意外と忘れないものですね。

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