台湾華語(中国語)を始めた頃は、やっぱり「いつかペラペラになれたらいいな」と思っていました。
でも実際は、なかなか上達しません。
途中で少し焦った時期もありました。
テキストを買い足してみたり、台湾ドラマを頑張って見たり、「もっと勉強しないと」と思ったこともあります。
ただ、留学をしたこともなく、現地で生活しているわけでもありません。
日常は日本で、日本語で過ごしています。
できることといえば、週に一回のレッスンと、空いた時間にドラマを見たり、気が向いたときに少し勉強するくらいです。
正直なところ、そこまで勉強熱心なタイプでもありません。
買ったテキストを何度も繰り返してやり込むようなこともあまりしていませんでした。
台湾に行っても、それはやっぱり旅行です。
おいしいものを食べたり、友人と楽しく過ごしていると、日本語で注文してしまうことも普通にあります。
帰国してから「あまり話せなかったな…」と、少し落ち込むこともありました。
でもある時、ふと思いました。
焦ったところで、すぐに話せるようになるわけでもない。
留学しているわけでもなく、現地で生活しているわけでもない。
日常で使う言葉の中心は、日本語です。
そんな環境で、週に一回のレッスンと少しの勉強だけで、一気にペラペラになるほうがむしろ特別なことなのかもしれません。
できないことばかり気にしていましたが、そもそもの条件が違うのだと思うようになりました。
そう考えると、「できなくて当たり前」というよりも、
「このくらいのペースでも続けていれば十分なのかもしれない」と思えるようになりました。
それでも、小さくでも通じたときは嬉しいですし、
新しい言葉をひとつ覚えたときは、それだけで少し楽しくなります。
そして何より、レッスンの時間そのものがとても楽しいんです。
だからこそ、今まで続けてこられたのだと思います。
ペラペラにはなれないかもしれません。
でも、それでもいいかなと思っています。
これからもきっと、ゆるく台湾華語を続けていくのだと思います。
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