台湾新幹線に乗っていたとき、
友人の隣に、学生さんが座っていました。
私たちはグループで移動していて、
その子は一人でした。
その子が食べていたフルーツがとても美味しそうで、
つい、ちらっと見てしまったのがきっかけだったと思います。
最初は、私の友人たちとやりとりをしていて、
その様子を見ていたら友人に呼ばれて、
私もそこに加わり、筆談が始まりました。
会話と筆談がまざっていて、
こちらは単語くらいしか出てこなくて、
紙に書いたりしながらやりとりしていました。
うまく通じているのかどうかも分からないまま、
やりとりはなんとなく続いていきました。
学生さんだとは分かっていて、
新幹線で一人で移動している様子だったので、
高校生くらいなのかなと思って、年齢を聞きました。
本当は中国語で聞きたかったのですが出てこなくて、
結局、“How old are you?”と英語で聞きました。
返ってきた年齢を見て、中学生なんだと分かりました。
そのあと、流れでお母さんの年齢も聞いて、
返ってきた数字を見て、
思わず、「うわー、若い!」と言ってしまいました。
その反応を見て彼が何か言っていたのですが、
何を言っているのか分からなくて、
「?」となっていたら、ノートに「嚇一跳」と書いてくれました。
その意味がわからなくて、
その場でアプリや検索で調べてみたのですが、
結局分からずじまいでした。
でも、なんで驚いているのか聞かれている感じだけは、
なんとなく分かっていて、
お母さんがすごく若いから、というようなことを伝えた記憶があります。
そのあと、その子は先に降りていって、
やりとりはそこで終わりました。
だいぶあとになって、
その時に筆談したノートを見つけました。
そこには「嚇一跳」の文字と一緒に、
その中学生が嘉義の人だと教えてくれたことも残っていました。
その頃はまだ、簡単な単語の意味も分からなくて、会話もほとんど成り立っていませんでした。
それでも、現地の人と少しだけでも話すことができて、とても嬉しかったです。
今ならもう少し会話ができるのにな、と思います。


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