「花了」がなかなか馴染まなかった話

台湾華語学習

台湾華語(中国語)を勉強していると、日本語の漢字のイメージに引っ張られることがあります。
「花了」は、最初なかなか馴染めなかった言葉の一つです。
「花了很多時間(ㄏㄨㄚ ㄌㄜ˙ ㄏㄣˇ ㄉㄨㄛ ㄕˊ ㄐㄧㄢ / huā le hěn duō shí jiān)」のように、「花」は時間を「使う・費やす」という意味で使われます。
また、お金を「使う・かける」というときにもよく使い、「花了很多錢(ㄏㄨㄚ ㄌㄜ˙ ㄏㄣˇ ㄉㄨㄛ ㄑㄧㄢˊ / huā le hěn duō qián)」なら「たくさんお金を使った」という意味になります。
日本語では「花」という字を見ると、まず「お花」のほうを思い浮かべてしまうので、時間やお金を「使う」という意味がなかなか結びつきませんでした。
先生が何度か使うのを聞いたり、テキストに出てきたりしても、「花なのに、どうして『使う』なんだろう」と、そのたびに一瞬考えてしまいました。
意味は分かっていても、日本語のイメージが先に浮かんでしまうので、耳にするたびに少しだけ違和感がありました。
「走(歩く)」や「老婆(妻)」も、日本語のイメージに引っ張られて最初は戸惑いましたが、どれもよく出てくる言葉です。
聞いたり実際に使ったりしているうちに、日本語の漢字のイメージに引っ張られることも減り、気づけば違和感はなくなっていました。
今では、「花了很多時間」と聞いても特に何も感じません。最初は不思議に思っていた言葉も、慣れてくると自然に意味が頭に浮かぶようになります。
同じ漢字を使っていても、日本語とは意味や使い方が違う言葉は意外とたくさんあります。そういう違いに気づくのも、台湾華語を勉強する面白さの一つなのかもしれません。

★「花」:花(ㄏㄨㄚ / huā)

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