台湾華語(中国語)では、「再見」はかなり早い段階で覚える言葉だと思います。
私の中では、別れの挨拶といえば「再見」というイメージでした。
「見」を使った別の言い方があるなんて、そのときは考えもしませんでした。
一番印象に残っているのは、旅行中にお店で言われた「明天見」でした。
支払いをしようとしたとき、クレジットカードを忘れたことに気づきました。
手持ちの現金も足りず、申し訳なくなりながら、
「また明日買いに来ます」
と伝えると、店主が笑顔で
「明天見」
と言ってくれました。
そのとき、
「あ、こういう言い方をするんだ」
と思ったのを覚えています。
それまで知っていたのは「再見」くらいだったので、「明天見」は少し新鮮に感じました。
そのあと気にして聞いてみると、「見」を使った表現は意外とたくさんあることに気づきました。
一度気づくと、不思議なくらい耳に入ってくるようになりました。
例えば、
・下次見(また今度)
・下周見(来週また)
ドラマでも、こういう言い方をしている場面をよく見かけます。
「再見」も別れの挨拶ですが、「〜見」は「またそのときに会おうね」というような、少し約束に近い雰囲気を感じます。
次に会う日が、そのまま言葉になっているところも面白いなと思いました。
「また会おう」という気持ちが、短い言葉に込められているような気がして、私はこの言い方が好きです。
「明天見」を聞いたことで、「見」を使った表現を意識するようになりました。
そうやって少しずつ表現が広がっていくのも、面白いなと思いました。
もし台湾ドラマを見ることがあれば、「〜見」が出てくるか、少し気にして聞いてみるのも面白いかもしれません。
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