注音符号とピンインで迷った話

台湾華語学習

台湾華語(中国語)の学習を始めようと思ったとき、最初に少し迷ったのが、「注音符号(ボポモフォ)」と「ピンイン」のどちらで学ぶかということでした。
当時調べてみると、ピンインで学ぶ教材をよく見かけました。
そのため、私も最初はなんとなくピンインで学ぶつもりでした。
アルファベットなので見慣れていますし、そのほうが入りやすそうに感じたからです。
逆に、注音符号を見たときは、
ㄅㄆㄇㄈ
見たことのない形ばかりで、「これは覚えるのが大変そうだな」と思いました。

最初のレッスンで、「どういう形で勉強していきたいですか?」と聞かれたら、繁体字で、発音はピンインでお願いしようかな、と思っていました。
ところが、そんな話になることもなく、当たり前のように注音符号の教材が用意されていました。
「あ、ピンインじゃないんだな。でも、まあ、いっか」
そう思っていたのですが、実際に始まると、最初はかなり戸惑いました。
見慣れない形ばかりですし、似ているものも多くて、覚えるのは思っていた以上に大変でした。
発音も書き方も難しく感じました。
でもその一方で、新しい文字を覚えていくのは楽しくもありました。

授業では何度も見て、書いて、読んでを繰り返しました。
先生の発音を聞いて真似をしながら練習しているうちに、少しずつ読めるようになっていきました。
最初は難しそうに感じていた注音符号も、勉強を続けるうちに当たり前の存在になっていました。
もともと台湾旅行がきっかけで台湾華語を始めたので、現地で発音が分からない言葉を調べるときなど、注音符号が読めてよかったなと思う場面もありました。

もちろん、今でもピンインを見ることはあります。
調べものをするときや、アプリによってはピンインが使われていることもあるので、結局どちらにも触れるようになりました。

だから今思うのは、「どちらが正解」というより、「自分が始めやすい方法で始めればいい」ということです。
私は結果的に注音符号で勉強を始めましたが、それでよかったと思っています。
もし今、注音符号とピンインのどちらで始めようか迷っているなら、あまり難しく考えなくても大丈夫です。
始めてしまえば、少しずつ慣れていくと思います。


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